人物
弘法大師こうぼうだいし
空海に贈られた諡号で、信仰上の呼び名として広く知られる。
ざっくり言うと
空海を敬って呼ぶ名前です。
もう少し深く
弘法大師は、空海に贈られた諡号で、歴史上の僧としての空海を敬って呼ぶ名です。真言宗の信仰だけでなく、各地の伝説、書の名手としての評価、四国遍路や高野山信仰などを通して広く知られるようになりました。
用語としては、空海の著作や思想を指す場合と、後世の大師信仰を指す場合を分けると混乱が減ります。『即身成仏義』や『声字実相義』を読むときは思想家・著作者としての空海を、奥之院や弘法大師信仰を見るときは信仰対象としての弘法大師を意識すると理解しやすくなります。