人物
恵果けいか
空海に密教を伝えた唐代の密教僧。
ざっくり言うと
もう少し深く
恵果は、唐代長安の青龍寺で密教を伝えた僧で、空海に密教を授けた師として知られます。空海は短期間で密教の灌頂を受け、多くの経典・曼荼羅・法具・図像資料を携えて日本へ帰りました。この出会いは、日本密教成立の決定的な場面として語られます。
恵果を理解するときは、単に「空海の先生」と覚えるだけでなく、中国密教から日本密教へ知識・儀礼・図像が移る結節点として見ると重要性が分かります。伝授や灌頂という語も、この師弟関係の文脈で読むと具体的になります。