儀礼・象徴
印いん
手の形で仏のはたらきや教えを象徴するもの。
ざっくり言うと
仏像の手の形にも意味があります。それを読み解く入口になる言葉です。
もう少し深く
印は、手や身体の形によって仏のはたらきを象徴するものです。寺院や仏像を見るときには、印相が尊格の性格や誓願を示す重要な手がかりになります。ただし、実際の結び方や修法上の扱いは師資相承に属するため、学習アプリでは文化・思想理解に限定して扱います。
三密の中では、印は身密と関係します。真言が口密、観想が意密に関わるように、印は身体が仏の世界と向き合うための象徴です。空海が重視した三密相応の考え方から見ると、印は単なる手のポーズではなく、身体を通して教えを受け取る形式だと分かります。